オフセットパワーヒンジの交換

横浜ガラス　ホームページ

こんばんはｗ

久しぶりのブログ更新してみてますがホームページ更新は当分お休み致します。

理由は、めんどくさいからです；；

ていうかまじ、今年は忙しすぎてヤバイ

昔の台風は（昔と言っても数年前）はガラスが割れたという案件が数件で

特需とは言えなかったが最近の台風はあちこち壊れて多分ガラス屋さんが総動員

で修理してるはず。

暇なガラス屋さんはいないかも？

横浜ガラスは18号の修理案件が終わって無いのに19号が来た翌日から電話が

日曜、祭日無視でかかってきています。

順番でこなしますので待てない方はごめんなさい；；

さて本日祭日ですが3か月お待たせした案件のピポットヒンジの交換に

行ってきました。ピポットとはフロアヒンジより小さく目立たないかわいい

ヒンジですが、これがフロアヒンジ並みにパワーのあるものもあります。

今回の交換はニュースターのオフセットパワーヒンジ。

Ｏ－１０重量ドア用です。階段非常出口のスチールドアで油圧が利かなくなり

交換依頼で２階、４階のドアのヒンジ交換を依頼されました。

このピポットヒンジは堅枠用と沓摺用と種類があって間違えると使えないか

使えるかは知りません。自分的には同じようなもので軸受け側が違うだけの

ような気がします。

この交換で一番大変なのはドアの重さ；；

約１００キロのドアを外して横にして取り換えて戻すという工事でうちみたいに

力持ちなら２人、一般では男３人必用かもしれません。

それでは交換風景を解説無でお送り致します。




やっぱちょっと解説するとピポット下側のカバーを外すと２個の調整穴があります。

左が１速、右が２速、時計回りで遅く調整出来ます。ようするにこれで

調整出来なかったら壊れてるという事です。

外すときの上部ピポットのイモネジは開いた時に見えます。

あと重量ドアのビスはほぼ錆て外せないと思ったほうがよい。簡単に外せたら

パワーヒンジのみの交換で済むかもしれないがほぼ全部を交換する事になるでしょう。

但し軸受け上下は躯体溶接なので交換する見積もりにはしないほうがいい。

ビス頭はドリルで壊して外す事を初めから想定して準備したほうがよいと思う。

慣れればそんなに時間はかからない。

朝９時スタートで２台交換が終わったのは１１時でした。２時間で２台終わるような

作業なのでフロアヒンジ交換より慣れれば楽かも？